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窯業系サイディングの耐久性とは?長持ちさせるための選び方とメンテナンス方法

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窯業系サイディングは、耐久性に優れた外壁材として人気があります。
しかし、長年使用していると経年劣化によって撥水性が低下し、カビやコケが発生するなどの問題も発生する可能性があります。
この記事では、窯業系サイディングの耐久性と経年劣化による問題点、そしてその対策について詳しく解説します。
マイホームを建ててから長く快適に住み続けたい、長く住み続けられるようにしっかりとした家のメンテナンスを行いたいと考えている方の参考になれば幸いです。

□窯業系サイディングの耐久性とは?

窯業系サイディングは、セメントや繊維を混ぜて焼成した外壁材です。
耐久性、耐火性、耐水性に優れ、メンテナンス性も高いことから、多くの住宅に使用されています。
しかし、どんな素材にも寿命があり、窯業系サイディングも例外ではありません。
長年使用していると、経年劣化によって様々な問題が発生する可能性があります。

1:窯業系サイディングの耐久性

窯業系サイディングは、一般的に30~40年の耐用年数を誇ります。
これは、セメントや繊維などの素材が持つ耐久性に加え、防火性、耐震性、耐風圧性、防水性といった多面的な特性が、この長寿命を支えているからです。

2:経年劣化による問題点

窯業系サイディングは、長年使用していると、以下の様な経年劣化による問題が発生する可能性があります。

・撥水性の低下:表面のコーティングが劣化し、水が浸透しやすくなる。
・カビやコケの発生:撥水性が低下すると、水分が溜まりやすく、カビやコケが発生しやすくなる。
・ひび割れ:素材の劣化や外的要因によって、サイディングにひび割れが発生する。
・塗装の剥がれ:塗料の劣化によって、塗装が剥がれてしまい、見た目が悪くなる。


□窯業系サイディングの耐用年数を保つための対策

窯業系サイディングの耐用年数を保つためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
適切なメンテナンスを行うことで、サイディングの寿命を延ばし、修繕費を抑えることができます。

1:外壁の定期的な点検

窯業系サイディングは、10年に1度は専門会社による点検を行うことをおすすめします。
点検では、サイディングの表面にひび割れや剥がれがないか、コーティングの状態、カビやコケの発生状況などを確認します。
早期に問題を発見することで、深刻な劣化を防ぎ、修繕費用を抑えることができます。

2:定期的なメンテナンス

窯業系サイディングは、10~15年に1度は塗装などのメンテナンスを行うことが推奨されています。
塗装を行うことで、サイディングの表面を保護し、撥水性を回復させることができます。
また、カビやコケの発生を防ぎ、美観を維持するのにも効果があります。

3:メンテナンススケジュールを立てる

長期的なコストパフォーマンスを考えた場合、事前にメンテナンススケジュールを立てることが重要です。
定期的な点検やメンテナンスを計画的に行うことで、突然の大規模な修繕費用が発生するのを防ぐことができます。

□まとめ

窯業系サイディングは、耐久性に優れた外壁材ですが、適切なメンテナンスを行わなければ、経年劣化によって様々な問題が発生する可能性があります。
この記事で解説した内容を参考に、定期的な点検とメンテナンスを行い、大切な住まいを長く美しく保ちましょう。

当社では、船橋市・鎌ヶ谷市・八千代市で「トコトンていねい」な施工を行っております。
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