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外壁コーキングの打ち替えと増し打ち!適切な工事の選び方

  • お悩み相談
外壁のコーキング、劣化が気になっていませんか。
雨漏りの原因にもなりかねないコーキングの補修は、適切な方法を選ぶことが大切です。
コーキングの補修には「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらの方法が最適なのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、打ち替えと増し打ちの違い、費用や工期、適切な選び方などを分かりやすくご紹介します。

外壁コーキングの打ち替えと増し打ちの違いを徹底解説

打ち替えとは何か?メリットとデメリットを比較


打ち替えは、劣化してひび割れたり剥がれたりするなど、状態の悪くなった既存のコーキング材を完全に撤去し、新しいコーキング材を新たに充填する方法です。

メリットとしては、古いコーキング材による劣化リスクを完全に排除できるため、高い耐久性が期待できる点が挙げられます。

一方、デメリットとしては、既存のコーキング材をすべて撤去する必要があるため、増し打ちに比べて工期が長くなり、費用も高くなる傾向があります。

増し打ちとは何か?メリットとデメリットを比較


増し打ちとは、既存のコーキング材を撤去せずに、その上から新しいコーキング材を塗布する方法です。

メリットは、打ち替えに比べて工期が短く、費用を抑えられることです。
既存のコーキング材を撤去する手間がないため、迅速な施工が可能です。

しかし、デメリットもあります。
既存のコーキング材が劣化している場合、新しいコーキング材との密着性が低く、剥がれやひび割れが発生しやすくなります。

打ち替えと増し打ちの費用と工期の目安


打ち替えと増し打ちの費用と工期は、施工面積や建物の構造、コーキング材の種類などによって大きく異なります。
しかし、一般的には、増し打ちの方が打ち替えよりも費用と工期が短く済みます。
正確な費用と工期については、専門業者に見積もりを依頼することが重要です。
見積もりを依頼する際には、打ち替えと増し打ちのそれぞれの費用と工期を明確に記載してもらうようにしましょう。

見積書をチェックするポイント 


見積書には、打ち替えと増し打ちがそれぞれ何メートル施工されるのか、そしてそれぞれの単価が明確に記載されている必要があります。
これらが不明確な見積書は、不透明な価格設定の可能性があるため注意が必要です。
また、コーキング材の種類や保証についても確認しておきましょう。


外壁コーキング打ち増しの適切な工事を選ぶための判断基準

築年数や外壁の種類によるコーキングの選び方


築年数や外壁の種類によって、適切なコーキング工法は異なります。
築年数が経過している建物や、外壁の劣化が著しい場合は、打ち替えが推奨されます。
一方、築年数が浅く、外壁の状態が良い場合は、増し打ちでも問題ないケースもあります。
外壁の種類によっても、適切な工法は異なります。
例えば、ALC外壁の場合は、増し打ちが推奨されるケースが多いです。

コーキングの状態をチェックする方法 


コーキングの状態をチェックする際には、ひび割れや剥がれ、変色などに注意しましょう。
これらの症状が見られる場合は、コーキングの劣化が進んでおり、打ち替えが必要となる可能性が高いです。
また、指で押してみて弾力性が失われている場合も、劣化のサインです。

サッシ周りやALC外壁など特殊なケースの対応


サッシ周りやALC外壁など、特殊なケースでは、増し打ちが適している場合があります。
サッシ周りのコーキングを打ち替える際には、防水シートを傷つけるリスクがあるため、増し打ちが選択されることが多いです。
ALC外壁は厚みがあるため、増し打ちでも十分な効果が期待できます。

まとめ


外壁コーキングの補修には「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。
打ち替えは高耐久性ですが費用と工期がかかり、増し打ちは低コストで工期が短いですが耐久性が低いという違いがあります。
築年数、外壁の種類、コーキングの状態などを考慮し、最適な方法を選択することが重要です。

当社は、診断、ご提案から施工、アフターフォローまで、責任を持ってトコトン一貫して最初から最後まで対応いたします。
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