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コーキングとは?タイル目地コーキングの重要性も合わせてご紹介します!

  • お悩み相談

新しい住まいを築く際、外壁はその家の顔ともいえる重要な要素です。
特に耐久性と美観を長期間保つことを家づくりにおいて重視される方は多いでしょう。
今回は、外壁の命ともいえるコーキングに焦点を当て、その基本知識からタイル仕上げの外壁とタイル目地コーキングの関係について解説します。

□コーキングの基本知識

*コーキングの役割とは

外壁の隙間を埋めるコーキングはまさに住宅の盾となる存在です。
雨風を防ぎ、家を守るこの素材は、ゴムのような弾力性を持ち、外壁の目地に使われることが一般的です。
しかし、時間と共にその弾力性は失われ、割れや亀裂が生じることがあります。
これらは外壁の美しさだけでなく、機能性にも影響を及ぼすため、定期的なチェックが不可欠です。

*経年劣化とメンテナンスの必要性

コーキングは時間の経過と共に劣化します。
新品の状態では柔軟性がありますが、年月が経つと硬化し、最終的にはひび割れを起こすことがあります。
このような状態を放置すると、雨水の浸入や建物への衝撃に対する耐性が低下し、大きな損傷を引き起こす可能性があるため、見た目に変化が見られたら専門家によるメンテナンスを検討することがおすすめします。

*メンテナンス方法の選択

コーキングのメンテナンスには、主に「増し打ち」と「打ち替え」の二つの方法があります。
増し打ちでは既存のコーキング材に新しい材料を上から重ねることで、簡易的に補修を行います。
一方で、打ち替えは古いコーキング材を完全に取り除き、新たに充填することで、より長期的な解決を図る方法です。
どちらの方法を選択するかは、劣化の程度や予算、さらには建物の状態によって異なります。

□タイル仕上げの外壁とタイル目地コーキングの関係

1:タイル仕上げの外壁の特徴

タイル仕上げの外壁はその耐久性と美観で多くの住宅で採用されています。
石やレンガ風のタイルは、モルタルやコンクリートの上に貼り付けられ、独特の風合いを生み出します。
しかし、この美しい外観を維持するためには、目地のコーキングにも注意を払う必要があります。

2:ヒビ割れ誘発目地としてのコーキング

タイル仕上げの外壁において、コーキングはヒビ割れを防ぐために重要な役割を果たします。
この目地はヒビ割れが生じやすい箇所に意図的に設けられ、ヒビが広がるのを防ぐ「ヒビ割れ誘発目地」として機能します。
タイルとタイルの間に設けられたこの目地は、外壁の健康を保つために不可欠なのです。

3:コーキングの補修方法とその選択

タイル目地のコーキング補修には、先に述べた増し打ちと打ち替えの方法があります。
増し打ちが適しているのは、比較的軽度の劣化の場合です。
一方で、打ち替えはコーキング材が大きく劣化している場合に選ばれる方法で、より徹底的な補修が可能です。
どちらの方法を選ぶかは、タイルの状態や目地の劣化具合を考慮して決定しましょう。

□まとめ

今回は、住宅の外壁に不可欠なコーキングについて、その基本知識からメンテナンスの重要性、タイル仕上げの外壁との関係に至るまで解説しました。
コーキングは外壁の健康を維持するために欠かせない要素であり、そのメンテナンスは住宅の美観と機能性を長期にわたって保つために重要です。

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