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外壁塗装は何年ごとにする?劣化症状もご紹介します!

  • お悩み相談
家の外壁塗装は、単に外観を美しく保つだけではなく、さまざまな外部要因から住宅を守るための重要な役割を担っています。
多くの住宅所有者が直面する疑問の1つに「外壁塗装は何年ごとに行うべきか」というものがあります。
そこで今回は、外壁塗装は何年ごとにするのかについて解説します。
美しい外観を維持したい方は必見です。

□外壁塗装は何年ごとにする?


外壁塗装の適切な周期は、家の立地条件、使用される塗料の種類、気候など多くの要因に左右されます。そのため、適切な塗り替えのタイミングを見極めることが大切です。

*新築住宅の外壁塗装


新築住宅では、築10年を目安に初めての塗装を検討するのが一般的です。
新築時に使用される塗料は耐用年数が短いことが多く、特にサイディング等の外壁材は、工場出荷時に塗装されているものの、耐用年数の短い安価な塗料が使われている場合が多いです。
そのため、約10年を目安に塗り替えを行うことで、外壁を保護し、劣化を防げます。

*2回目以降の外壁塗装


初回の外壁塗装後、次回の塗装は築20~25年が一般的な目安とされています。

しかし、使用される塗料の種類によっては耐用年数が異なるため、具体的な塗り替えのタイミングは塗料によって左右されます。

*外壁塗装に使われる塗料の耐用年数


・アクリル塗料:約5~7年
・ウレタン塗料:約7~10年
・シリコン塗料:約10~15年
・フッ素塗料:約15~20年
・無機塗料:約25~30年

これらの塗料の特性を理解し、自宅の外壁材や以前の塗装に使われた塗料の種類を考慮して、次回の塗り替え計画を立てることが重要です。

□主な劣化症状とは?


外壁塗装のタイミングを見極めるためには、以下のような劣化症状に注目することが重要です。

1:変色と汚れ

外壁の色あせや汚れは、時間の経過と共に自然に発生します。
これらの症状が見られる場合、塗り替えの時期が近づいている可能性が高いです。
特に、変色が進行すると、外壁の材質にも影響を及ぼす可能性があるため、定期的な点検と適切な対処が必要です。

2:コケやカビ

外壁にコケやカビが生えるのは、湿気が原因であり、これらの発生は外壁の劣化を加速させる要因となります。
外観上の問題だけでなく、建物の健康にも悪影響を及ぼすため、発見次第、早急な対処が求められます。

3:ひび割れ

ひび割れは、外壁の塗膜が劣化している明確なサインです。
これらが見られる場合、塗装の効果が低下している証拠であり、小さなひび割れであっても放置すると大きな問題に発展する可能性があります。

□まとめ

外壁塗装は、家を長持ちさせるために非常に重要な役割を果たしています。
適切なタイミングでの塗り替えは、建物を長期にわたって保護し、美しい外観を維持するために不可欠です。
この記事で紹介した情報をもとに、大切な住まいの外壁塗装計画を見直し、適切なメンテナンスを行いましょう。