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外壁の水性塗料の選び方!メリットと注意点をご紹介

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外壁塗装を考える際、多くの方が品質、耐久性、そして美観に注目されます。
しかし、塗料選びにおいて環境への影響や健康への配慮を重視する方々が増えています。
特に、水性塗料はその環境友好性と健康への優しさから注目を集めていますが、それらを選ぶ際にはその特性を深く理解し、適切な選択が求められます。
この記事では、水性塗料の基本的な成分と特徴、そして外壁塗装におけるそのメリットとデメリットについてご紹介します。

□水性塗料の基本!成分と特徴

水性塗料とは、その名の通り、水を主要な溶剤として使用する塗料です。
この水性塗料がなぜ注目され、どのような成分で構成されているのかを見ていきましょう。

*水性塗料とは

1:塗料の主成分

水性塗料の主成分は、顔料、樹脂、溶剤(この場合は水)、そして性能を向上させるための添加剤です。
これらの成分は塗膜を形成し、外壁を保護します。
顔料は色をつけ、樹脂は塗膜の耐久性を司ります。
溶剤は塗料を塗りやすい状態に希釈し、添加剤は塗膜に特定の機能を与えます。

2:油性塗料との基本的な違い

油性塗料と水性塗料の大きな違いは溶剤にあります。
油性塗料では、シンナーのような有機溶剤が用いられ、強い臭いや揮発性有機化合物(VOC)の放出が特徴です。
一方、水性塗料は水を溶剤とすることで、これらの問題を大きく軽減します。

3:水性塗料の環境への優しさ

水性塗料は、臭いが少なく、環境への影響が低いという特徴を持ちます。
有機溶剤を使用しないため、VOCの放出が少なく、塗装作業中や乾燥後の空気質に与える影響が小さいです。
これは、塗装工事を行う作業員だけでなく、近隣住民や建物の使用者にとっても大きな利点です。

 

□外壁塗装における水性塗料のメリットとデメリット

外壁塗装における水性塗料の選択は、そのメリットとデメリットを理解することから始まります。
ここでは、それぞれについて具体的に見ていきます。

*メリット

水性塗料は、塗装時の臭いが大幅に少なく、揮発性有機化合物の放出も低いため、作業環境や周囲の環境に配慮できます。
また、水が溶剤であるため、乾燥時間が油性塗料に比べて短く、作業効率が良いです。
さらに、一般的に、水性塗料は油性塗料に比べて価格が安い傾向にあり、コストパフォーマンスに優れています。

*デメリット

一方で、水性塗料は油性塗料と比較して耐久性が劣る場合があり、塗り替えの頻度が高くなる可能性があります。
また、水性塗料は低温での塗装や、湿度が高い環境では乾燥が遅れるため、適用に制限があります。
他にも、特に金属や特定の素材に対しては、水性塗料の適用が難しい場合があります。

□まとめ

水性塗料は、その環境への優しさや作業のしやすさから、外壁塗装において非常に有用な選択肢です。
しかし、その特性を最大限に活かすためには、それらの成分と特徴、そしてメリットとデメリットを正しく理解し、自分のニーズに合った塗料を選ぶことが重要です。
この記事が、水性塗料の選択に際して、より良い判断材料となることを願っています。
当社は船橋市・鎌ヶ谷市・八千代市周辺で、外壁塗装や屋根工事などを行っております。
少数精鋭での品質管理を行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。