フッ素塗料で外壁を守る!メリットとデメリット、使用するべき場所もあわせてご紹介
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【トコトンていねい】をモットーに外壁塗装工事・屋根塗装工事・屋根工事を行っている株式会社涼匠ペイントです。
今回は、フッ素塗料についてになります!
フッ素塗料は、建物の長期的な保護と美観維持に注目が集まっています。
この塗料は、住宅やビルの外壁に使用されることが多く、その耐久性や耐候性などの特性が高く評価されています。
その上で、利用を検討している住宅を所有する方やリフォーム関係者は、この塗料の全体像を把握することが重要です。
この記事では、フッ素塗料の主要なメリットとデメリットと対策についてご紹介します。
□フッ素塗料の基本!メリットとデメリットとは?
フッ素塗料の原料は、蛍石というフッ化カルシウムを主成分とする鉱物です。
ここではフッ素塗料がもつメリットとデメリットをご紹介します。
*メリット
1:耐用年数の長さ
フッ素塗料の最大の特徴は、その耐用年数です。
通常、13〜15年の間、建物を保護してくれる耐用年数を持っています。
これにより、外壁塗装のメンテナンス頻度が減少し、長期的なコストパフォーマンスが向上します。
2:耐候性の高さ
紫外線や雨など、外的要因による劣化が少ないのもフッ素塗料の特徴です。
この高い耐候性は、塗料の劣化を最小限に抑え、外壁の長持ちに貢献します。
*デメリット
1:再塗装の難易度
フッ素塗料で塗装された外壁の再塗装は、他の塗料に比べて難易度が高くなります。
これは、フッ素塗料の塗膜が硬く、親水性が高いため、新たな塗料の密着を妨げることが原因です。
2:ヘアクラックの発生
塗膜の硬さは耐用年数を延ばす一方で、弾力性の不足が原因でヘアクラックが発生しやすくなります。
特に地震の多い日本では、この点が問題となることがあります。
□フッ素塗料の使用における注意点!
フッ素塗料を選択する際は、そのメリットを最大限に活用するためにも、注意すべきポイントがあります。
ここでは、使用時の主なデメリットとその対処法についてご紹介します。
*再塗装の難易度への対処とヘアクラック対策
再塗装時には、塗料の密着性を高めるための特殊な下塗り材の使用が有効です。
フッ素塗料の塗膜に新たな塗料がしっかりと密着するよう、適切な処理を行うことが必要になります。
ヘアクラックの問題に対しては、柔軟性の高いフッ素塗料を選択することが一つの解決策です。
また、塗装前の外壁の状態を正確に把握し、適切な下地処理を行うことも大切です。
当社は船橋市・鎌ヶ谷市・八千代市周辺で外壁塗装や屋根工事などをおこなっております。
一気通貫が対応し、皆様の不安を取り除きながら進めてまいります。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
□まとめ
フッ素塗料は、その耐久性や耐候性に優れ、建物の長期的な保護と美観維持に貢献します。
しかし、再塗装の難易度やヘアクラックの発生など、いくつかのデメリットも存在します。
これらのメリットとデメリットを総合的に理解し、自身のニーズに合った塗料選びを行うことが、適切な選択へと繋がります。
フッ素塗料の特性を活かした建物の長期的な保護と美観維持に向けて、適切な塗料選択と適切な塗装方法の選定が重要です。