苔とカビの違いとは?外壁から除去する方法や予防方法についてもご紹介!
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【保存版】外壁の苔とカビの違い|原因・見分け方・落とし方・再発防止まで徹底解説
家庭や庭の美観を損ねる苔(コケ)とカビ。
似て見えることも多いですが、生物学的にも、発生原因も、適切な対処法も異なります。
この記事では、苔とカビの違い・見分け方・外壁からの安全な除去方法・再発を防ぐ予防策まで、わかりやすく体系的に解説します。
□ 苔とカビの違い(結論)
苔=植物(コケ植物) / カビ=菌類。
どちらも「湿気・日陰」で増えやすい点は共通ですが、栄養源・増殖スピード・落とし方に違いがあります。
| 項目 | 苔(コケ) | カビ |
|---|---|---|
| 分類 | 植物(光合成する) | 菌類(光合成しない) |
| 色・見た目 | 緑色〜深緑、ふわっとした質感 | 黒・白・黄など、斑点状・広がりやすい |
| 発生しやすい場所 | 日陰・北面・水が残る場所 | 湿気・汚れが残る場所(風通し悪い) |
| 落とし方 | 物理除去+苔対策薬剤 | 除菌(カビ取り)+再発防止 |

□ 外壁での見分け方|写真なしでも判別できるチェック
「これ苔?カビ?」と迷ったときは、以下のチェックでかなり判別できます。
・緑でふわっとしている → 苔の可能性が高い
・黒い点々、まだら、汚れが広がる → カビの可能性が高い
・触るとヌルッとした膜 → 藻(コケと混在しやすい)
・漂白剤で色が抜けやすい → カビ寄りの可能性
外壁では「苔+藻+カビ」が同時発生するケースが多く、一種類だけとは限らない点もポイントです。
□ なぜ外壁に苔・カビが発生するのか(原因)
1) 日当たりが悪い(北面・隣家が近い)
日陰は乾きにくく、表面に水分が残るため苔・カビの温床になります。
特に北面は一年を通して乾燥しづらい傾向があります。
2) 風通しが悪い(植栽・塀・物置)
空気が滞ると、外壁表面の乾燥が遅くなり、湿度が高い状態が継続します。
3) 汚れがたまりやすい(排気・土埃・雨だれ)
カビは汚れ(有機物)を栄養にして繁殖しやすいです。
雨だれ跡・換気フード周辺・交通量の多い道路沿いは要注意。
4) 塗膜の劣化(撥水性が落ちている)
塗膜が劣化すると水を弾きにくくなり、表面に水分が残りやすくなります。
結果として苔・カビが発生しやすくなります。
□ 放置するとどうなる?(建物への影響)
- 見た目が一気に古く見える(特に北面が暗くなる)
- 塗膜劣化が進む(水が残る時間が長くなる)
- 外壁材の傷み(吸水・ひび割れ)が進行することがある
- カビは種類によっては健康面の不安(アレルギー等)につながることも
「見た目だけ」の問題に見えて、実際は外壁の寿命を縮めるきっかけになることがあります。
□ 外壁から除去する方法(自分でやる/業者)
1) 自分で落とす場合(小範囲向け)
苔:ブラシで除去+苔用薬剤(または酢を薄めたもの)
カビ:塩素系漂白剤(外壁対応品)で除菌が基本
必ず目立たない場所でテストし、説明書に従ってください。
2) 業者に依頼する場合(広範囲・再発防止狙い)
- 外壁材・塗膜に合わせて洗浄圧と薬剤を調整できる
- 足場が必要な高所も安全に対応できる
- 再発しやすい箇所を診断し、改善提案ができる
「何度も繰り返す苔・カビ」は、単に洗うだけでなく、塗膜・環境要因の改善まで含めて考えるのが最短です。
□ 薬剤を使うときの注意点(失敗しない安全対策)
- 塩素系は必ず換気(屋外でも風向きに注意)
- ゴーグル・手袋・マスク着用
- 植物にかかると枯れることがある(養生必須)
- 金属・サッシ周りは変色の可能性(養生&すすぎ)
- 混ぜるな危険(酸性洗剤と混ぜない)
□ 再発防止の予防策(最重要)
1) 定期的な洗浄(汚れを溜めない)
カビは汚れを栄養にするため、年1回でも軽く洗うだけで発生確率が下がります。
2) 植栽・物置の配置を見直す(風通し)
外壁に近すぎる植栽は湿気を溜めやすく、苔が増えやすい環境になります。
3) 防カビ・防藻性のある塗料を選ぶ(塗替え時)
塗替えを検討するタイミングなら、防カビ・防藻性が強い塗料を選ぶと再発しにくくなります。
□ よくある質問(FAQ)
Q. 高圧洗浄だけで苔・カビは落ちますか?
A. 表面は落ちても、根や菌が残ると再発します。状況により薬剤洗浄や塗替えが必要です。
Q. 塩素系漂白剤を外壁に使っても大丈夫?
A. 外壁材・塗膜によります。変色の可能性があるため、目立たない場所でテストし、外壁対応の製品を使用してください。
Q. 苔とカビ、どちらが危険ですか?
A. 建物面ではどちらも放置はNGです。健康面はカビの方が影響が出やすいケースがあります。
Q. 再発を抑える一番の方法は?
A. 風通し・汚れ対策・防カビ防藻の塗料選定が効果的です。特に北面は対策が重要です。
□ まとめ
苔とカビは似ていますが、分類も性質も異なります。
落とすだけで終わらせず、発生原因を潰して再発防止まで行うことが、外壁を長持ちさせるコツです。
船橋市・鎌ヶ谷市・八千代市にお住まいの方で、外壁の苔やカビに悩まされている方は、ぜひ当社までお声がけください。




