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外壁の反りの直し方とは?放置できない危険性と予防策も解説

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外壁の表面にいつの間にか現れている、かすかな“そり”。
普段は気にならないような変化でも、ふとした瞬間に目に入り、「これはどうしたのだろう?」と気になり始めることがあります。
建物の健康状態を保つためにも、外壁の反りについて理解を深めていきましょう。

外壁の反りの原因と直し方

水分や熱による変形

外壁材、特にサイディングボードが反りや浮きを起こす主な原因は、水分と熱の影響です。
サイディングボードはセメントを主成分としており、軽量で耐火性に優れていますが、水を含みやすい性質を持っています。
新築時には表面に塗装が施され防水されていますが、経年劣化によりその塗装の効果が薄れると、ボードが雨水を吸い込みやすくなります。
雨の日には水分を吸ってわずかに膨張したボードが、晴れて乾燥する際に表面から先に縮んでいきます。
この時、早く縮む表面に内側が引っ張られることで、ボードが表面側に反りあがるように変形してしまうのです。
また、サイディングボードを固定する釘が、下地の材木との相性や温度変化による伸縮で浮いてしまうことも、反りを引き起こす一因となります。

ビス留めによる軽度な反りの直し方

サイディングボードの反りが軽度で、手で軽く押して戻せる程度の状態であれば、ビス(ねじ)を打ち込むことで補修できる場合があります。
この方法では、まず目地のシーリング材を撤去し、ボードにかかっている力を解放します。
次に、反りが始まっている部分で釘に緩み(遊び)があるかを確認します。
もし緩みがあれば、その箇所にビスを打ち込んでボードを固定します。
通気工法の場合は、胴縁と呼ばれる下地の木材にビスが届くように、適切な長さのビスを選びます。
最後に、ビスの頭を外壁の色に合わせてタッチアップ塗装すれば完了です。
ただし、ビスをボードの端に打ちすぎると割れてしまう可能性があるため注意が必要です。
また、ビスを打つ前に下穴を開けておくことで、ボードの割れを防ぎやすくなります。
このビス留めは、あくまで応急処置的な側面もあり、根本的な保護のためには外壁塗装と合わせて行うことが推奨されます。

部分張り替えが必要な重度の反り

手で押しても戻せないほど反りが激しい場合や、ボードが長手方向に大きく湾曲しているような重度の反りの場合は、部分的な張り替えが必要となります。
傷んだサイディングボードを剥がし、新しいものに交換する工事です。
この際、注意が必要なのは、サイディングボードは製品がリニューアルされることが多いため、築年数が経過していると全く同じデザインのものを入手するのが難しい場合があるという点です。
張り替えた部分だけデザインが異なり、色の違いや模様のずれが目立ってしまう可能性も考慮する必要があります。
ただし、張り替え後に外壁塗装を行うことで、周囲のサイディングとの色の違いを目立ちにくくすることができます。

外壁の反りは放置できない?予防策は?

反りがもたらす建材の危険性

外壁の反りを放置することは、建材にとって大きな危険を伴います。
一度反ってしまったサイディングボードは、元のまっすぐな状態に戻すことが非常に困難です。
反りによって壁に隙間が生じると、そこから雨水が建物の内部へ直接侵入しやすくなります。
これにより、雨漏りが発生したり、建物の構造を支える木材が腐食したりするなど、建物の強度が低下する原因となります。
さらに、反りはサイディングボードの側面や裏面にも水が当たりやすくなるため、ボード自体の強度が落ちたり、反りがさらに進行したり、ひび割れが発生したりと、他の劣化症状も一気に進行する危険性があります。
サイディングの反りは、劣化の中でも緊急性の高いサインと言えるため、見つけた際には速やかな対応が求められます。

防水塗装で反りを防ぐ方法

サイディングボードの反りを将来的に防ぐための最も効果的な予防策は、「防水塗装」を適切に行うことです。
サイディングボードが反りあがる根本的な原因は、水分を含んで膨張し、乾燥して収縮するというサイクルを繰り返すことにあります。
このサイクルを防ぐためには、外壁塗装によってボード表面に水を弾く高い防水性能を持たせることが重要です。
新築時の塗装も防水効果がありますが、時間の経過とともにその効果は低下します。
塗装の防水効果が切れる前に、適切な時期に外壁塗装を施し、サイディングボードが水を吸わない状態を保つことが、反りの発生を抑え、建材の劣化を防ぐことにつながります。

まとめ

外壁の反りは、主に水分や熱の影響、そしてサイディングボードの防水機能の低下によって引き起こされます。
軽度な反りであればビス留めによる補修が可能ですが、重度な場合は部分的な張り替えが必要となることもあります。
反りを放置すると、雨漏りや構造材の腐食、さらなる劣化の進行など、建物にとって深刻なダメージを与える危険性があるため、見つけたら早めの対処が肝心です。
今後の反りを予防するためには、定期的な外壁塗装で防水性を維持することが最も効果的です。
外壁の変化に気づいた際は、専門業者に点検を依頼し、適切な処置を行うことが、大切なお住まいを長持ちさせる鍵となります。

当社は、船橋市・鎌ヶ谷市・八千代市で屋根や外壁のリフォームを行っております。
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