【2026年度版】船橋市に外壁塗装の助成金はない|市の公式回答と使える制度
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【2026年版】船橋市の外壁塗装の助成金はある?補助金・申請条件・注意点を解説
先に結論です。船橋市に、外壁塗装を対象とした助成金はありません。
これは推測ではなく、船橋市が公式ページに「※外壁塗装は助成対象外です」と明記しています(令和8年度住宅バリアフリー・断熱改修支援事業/令和8年8月3日更新時点)。
この記事では、その根拠と、外壁塗装以外で使える制度、そして「助成金が出ます」と勧誘する業者への注意点まで、市の公式情報だけを根拠にまとめます。
船橋市で外壁塗装を検討している方の中には
- 外壁塗装に助成金は使える?
- 断熱塗料なら補助対象になる?
- 「助成金が出ます」と言われたけど本当?
と疑問に思っている方も多いと思います。
この記事では 船橋市の外壁塗装助成金の有無・実在する制度の中身・申請条件・期限・注意点 を、市の公式ページを確認したうえで解説します。
目次
千葉県船橋市で外壁塗装の助成金はありますか?
ありません。船橋市には、外壁塗装を対象とする助成金・補助金制度は存在しません。
根拠は市の公式ページです。船橋市が住宅改修向けに実施している「令和8年度住宅バリアフリー・断熱改修支援事業」の概要欄に、次の一文が明記されています。
※外壁塗装は助成対象外です。
(船橋市公式ホームページ「令和8年度住宅バリアフリー・断熱改修支援事業について」令和8年8月3日更新)
船橋市の住宅リフォーム関連の助成で、塗装工事に近いのはこの制度だけです。その制度が名指しで外壁塗装を除外しているため、「他の制度なら対象になるかもしれない」という期待は持たないほうが正確です。
ただし、外壁塗装以外の工事であれば使える制度は実在します。次章から順に見ていきます。
住宅バリアフリー・断熱改修支援事業の中身
船橋市の住宅改修助成の中心となる制度です。外壁塗装は対象外ですが、内容を正確に知っておくと「うちは使えるのか」を自分で判断できます。
| 助成額 | 対象工事費の10分の3(上限8万円) ※対象工事の合算額が3万円以上であること |
|---|---|
| 対象工事 | ①手すりの設置 ②スロープの設置 ③浴室の改修 ④室間の段差解消 ⑤引戸等への変更 ⑥トイレの洋式化 ⑦廊下等の拡幅 ⑧椅子式階段昇降機の設置 ⑨断熱改修 |
| 申請期限 | 令和9年1月12日まで(工事着手前に申請) |
| 工事完了期限 | 令和9年3月31日までに工事と支払いを完了し、完了後20日以内に実績報告 |
| 予算状況 | 残り約50%(令和8年8月3日時点)。当初予算額に達し次第終了 |
| 問い合わせ | 船橋市 住宅政策課 047-436-2712 |
意外と知られていない要件が2つあります。
1. 対象工事①〜⑧には、世帯の要件があります。申請者と同居する世帯全員が、介護保険の要支援・要介護の認定、身体障害者手帳1・2級、療育手帳マルAの1〜Aの2の交付を受けていないことが原則です。すでに認定を受けている方は、介護保険課や高齢者福祉課の別制度が先の窓口になります。
2. ⑨断熱改修には、この世帯要件がありません。断熱改修だけは、認定の有無にかかわらず申請できます。
また、施工者にも要件があります。市内に支店等を有する施工者、またはその住宅を建設した施工者であることが必要です。市外の業者では申請できません。
「断熱塗料なら対象」は誤りです
インターネット上には「断熱塗料・遮熱塗料を使えば省エネ改修として補助対象になる」と書かれた記事があります。船橋市においては、これは正しくありません。
理由は単純で、市が「外壁塗装は助成対象外」と制度のトップに書いているからです。使用する塗料の種類を問わず、外壁塗装という工事そのものが除外されています。
制度でいう「断熱改修」は、対象工事一覧で定められた断熱材や開口部の改修などを指すものであり、外壁への塗装は含まれません。詳細は市が公開している「対象工事一覧」のPDFで確認できます。
「断熱塗料にすれば助成金が出ます」と説明する業者がいたら、その場で契約せず、船橋市 住宅政策課(047-436-2712)に直接確認してください。
船橋市の住宅関連の助成制度一覧(外壁塗装が対象かどうか)
船橋市が実施している住宅関連の主な制度と、外壁塗装が対象になるかを整理しました。
| 制度名 | 内容 | 外壁塗装 |
|---|---|---|
| 住宅バリアフリー・断熱改修支援事業 | 工事費の3/10(上限8万円) | 対象外(市が明記) |
| 木造住宅耐震改修助成事業 | 平成12年5月以前に新築された木造住宅の耐震改修が対象。上部構造評点を1.0以上に向上させる工事 | 対象外 耐震改修工事に直接関係しないリフォーム工事は対象外とされています |
| 木造住宅除却助成事業 | 除却工事費の23%(上限20万円) | 対象外 解体が対象です |
| 分譲マンション共用部分バリアフリー化等支援事業 | 工事費の1/3、または専有部分の戸数×2万円のいずれか低い額(上限60万円) | 対象外 手すり・スロープ・エレベーター等が対象 |
| 太陽光発電・省エネルギー設備等の補助金(環境政策課) | 太陽光発電システム、省エネ設備、EV、V2H充放電設備など | 対象外 設備の設置が対象です |
ご覧のとおり、船橋市の制度で外壁塗装が対象になるものは一つもありません。ここを曖昧にしている記事が多いので、はっきり書いておきます。
※制度の内容・金額・期限は年度ごとに変わります。また予算に達し次第終了する制度もあります。実際に利用される際は、必ず船橋市の公式ページで最新情報をご確認ください。
助成金の申請条件と期限
外壁塗装以外の工事で助成金を使う場合、船橋市の住宅バリアフリー・断熱改修支援事業では、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 船橋市の住民基本台帳に記録されている
- 市内に1年以上居住している
- 自らが所有し、その住宅に居住している
- 市税を滞納していない
- 世帯全員が生活保護の被保護者でない
- 過去に同一の住宅で、市の他の住宅改修費補助を受けていない
- 建築基準法に適合する住宅である(検査済証の写し等が必要)
- 施工者が市内に支店等を有する、またはその住宅を建設した業者である
申請の流れは次のとおりです。
- 制度の対象になるか市に確認する
- 施工業者に見積書を依頼する(工事箇所ごとの仕様・数量・工事費がわかるもの)
- 工事着手前に、住宅政策課へ申請書と必要書類を提出する
- 交付決定通知を待つ(申請から1か月程度かかります)
- 交付決定の通知を受けてから工事に着手する
- 令和9年3月31日までに工事と支払いを完了する
- 完了後20日以内に実績報告書を提出する
工事着手前の申請が必須です。工事を始めてから、あるいは工事後に申請しても対象になりません。交付決定まで約1か月かかるため、工事の1か月以上前から動く必要があります。
必要書類には、固定資産税納税通知書の写しまたは建物全部事項証明の写し、検査済証の写し、間取り図、工事予定箇所のカラー写真、見積書などが含まれます。写真は工事前に必ず撮っておいてください。
「助成金が出ます」と言う業者への注意
船橋市に外壁塗装の助成金がない以上、「外壁塗装に助成金が使えます」と言って営業してくる業者は、事実と異なる説明をしていることになります。
実際に注意したい勧誘の例です。
- 「船橋市の補助金が出るので、実質◯万円引きになります」
- 「断熱塗料にすれば省エネ補助の対象です」
- 「申請はうちで代行するので大丈夫です」
- 「補助金の受付が今月までなので、今日契約してください」
助成金は市が制度として公開しているものです。制度の対象になるかどうかを判断できるのは業者ではなく市です。少しでも疑問があれば、契約前に住宅政策課(047-436-2712)へ電話で確認してください。1本で済みます。
なお、火災保険についても同様のトラブルが増えています。国民生活センターは「保険金が使える」と勧誘する住宅修理サービスについて繰り返し注意喚起を出しており、手数料として保険金の3〜4割を請求される事例などが報告されています。詳しくは 火災保険申請代行業者の罠|千葉県で急増する詐欺手口 をご覧ください。
助成金がなくても費用を抑える方法
助成金が使えないと分かったうえで、現実的に費用を抑える方法をお伝えします。
1. 中間マージンのない業者に依頼する
ハウスメーカーや大手リフォーム会社は下請け施工が基本で、中間マージンが上乗せされます。職人が直接施工する地元の専門店なら、同じ塗料・同じ仕様でも金額が変わります。
2. 塗料のグレードを建物に合わせる
高い塗料が常に正解ではありません。次に売却を考えている、あと10年住む、ずっと住む。それぞれで最適なグレードは変わります。
3. 足場を使う工事はまとめる
足場代は30坪で15〜25万円程度かかります。外壁と屋根、雨樋交換、ベランダ防水などを同時に行えば、足場代は1回分で済みます。別々にやると、その都度かかります。
4. 2〜3社で相見積もりを取る
比較するときは総額ではなく、塗料名・塗装面積(㎡)・塗り回数・下地処理の内容を揃えて見てください。詳しくは 相見積もりは何社必要?正しい比較方法 で解説しています。
船橋市の費用相場は 船橋市の外壁塗装費用相場 にまとめています。
見落とされがちな固定資産税の減額措置
助成金ではありませんが、一定の要件を満たすリフォームを行った場合、固定資産税が減額される制度があります。
- 住宅のバリアフリー改修に伴う固定資産税の減額措置
- 熱損失防止改修(省エネ改修)に伴う固定資産税の減額措置
いずれも船橋市 資産税課の所管です。外壁塗装単体では対象になりませんが、断熱改修などを併せて行う予定がある方は、工事前に確認しておく価値があります。
よくある質問
Q. 千葉県船橋市で外壁塗装の助成金はありますか?
A. ありません。船橋市は住宅バリアフリー・断熱改修支援事業のページで「※外壁塗装は助成対象外です」と明記しています。他の市の制度も、耐震改修・除却・省エネ設備が対象で、外壁塗装は含まれません。
Q. 遮熱塗料や断熱塗料でも対象外ですか?
A. 対象外です。市は塗料の種類ではなく「外壁塗装」という工事そのものを除外しています。判断に迷う場合は住宅政策課(047-436-2712)へご確認ください。
Q. 一軒家の外壁の塗り替え費用はいくらですか?
A. 船橋市の30坪前後の戸建てで、外壁塗装単体なら60〜100万円程度、屋根塗装や付帯部を含めると110〜160万円程度が目安です。当社の実際の施工では、シリコン塗料で110万円、フッ素塗料で137万円、無機塗料で149万円という実績があります(いずれも30坪・船橋市内)。金額は塗料のグレード、下地の傷み具合、補修範囲で変わります。
Q. 外壁塗装で100万円は妥当ですか?
A. 30坪前後の住宅で外壁+屋根+付帯部を含めた金額なら、妥当な範囲です。ただし総額だけでは判断できません。塗料名、塗装面積、塗り回数(3回塗りか)、コーキングが打ち替えか打ち増しか、足場代が含まれているかを確認してください。逆に外壁+屋根+付帯部込みで100万円を大きく下回る場合は、塗料のグレードダウンや工程の省略がないか確認が必要です。
Q. 助成金の申請は業者が代行してくれますか?
A. 申請は原則としてご本人が行います。業者は見積書の作成や工事写真の準備で協力する立場です。「申請を全部やるので任せてください」と言って手数料を求める業者には注意してください。
Q. 工事が終わってから申請できますか?
A. できません。工事着手前の申請が必須で、交付決定の通知を受けてから工事に着手する必要があります。交付決定まで申請から1か月程度かかります。
船橋市で外壁塗装を依頼するなら
助成金が使えない工事だからこそ、金額と工事内容が納得できる業者を選ぶことが大切です。
株式会社涼匠ペイント(すずしょうペイント)は、船橋市高根台の塗装職人直営店です。営業スタッフを置かず、代表の林が現地調査から施工・アフターフォローまで一貫して対応しています。
他社の見積書を見ての相談だけでも構いません。「この金額は妥当か」「この工事内容で大丈夫か」という段階でのご相談を歓迎しています。
この記事の情報源(2026年9月1日確認)
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※助成制度の内容・金額・申請期限・予算状況は変更される場合があります。予算額に達し次第終了する制度もあるため、実際に申請される際は必ず船橋市の公式ページおよび担当課へ最新情報をご確認ください。
監修:林 涼太(株式会社涼匠ペイント 代表取締役/一級塗装技能士/塗装歴19年)




