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船橋市の海寄りエリアの外壁塗装|塩害で起こる3つの劣化と塗料選びを職人が解説

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「海が近いからか、うちだけ外壁の色あせが早い気がする」「北面の金属部がすぐ錆びる」——船橋市の海寄りエリア(湊町・日の出・高瀬町・栄町・若松など)では、内陸と比べて外壁の劣化が明らかに早く進みます。原因は塩害です。船橋港周辺の現場も数多く手がけてきた職人直営店の代表が、塩害で起こる劣化の見分け方と、臨海エリアで本当に選ぶべき塗料を解説します。

1. 結論|塩害で出る3つの典型的な劣化サイン

✔ まず結論からお伝えします

海寄りエリアの住宅では「①北面・海側の色あせ/チョーキングが極端に早い」「②金属部(雨樋の金具・破風板金・ベランダ手すり)の錆」「③塗膜の膨れ・剥離」の3つが典型的な塩害サインです。1つでも当てはまれば、塗料選びを慎重にする必要があります。

船橋市は東京湾に面しており、湊町・日の出・高瀬町・栄町・若松・浜町といった臨海エリアでは、潮風による塩分が常に建物に付着している状態です。内陸の馬込沢や習志野台で築15年の家と、湊町で築15年の家を比べると、劣化の進み方は明らかに違います

ただし、「塩害だから特別な対策が必要」というわけではなく、塗料選びと下地処理を正しくすれば、臨海エリアでも十分長持ちします。逆に、内陸と同じ感覚で安いシリコン塗料を選ぶと、10年経たずに再塗装が必要になってしまうこともあります。

2. なぜ船橋市の海寄りエリアで塩害が起きるのか

東京湾からの潮風が建物に塩分を運ぶ

海から離れていると塩害は関係ないと思われがちですが、海岸から2〜3km圏内は塩害の影響を受けると言われています。船橋市の場合、湾岸道路(国道357号)より南側のエリアはもちろん、京葉線より南側の地域は広く影響圏内です。

具体的には、次のエリアが塩害対策を意識すべき地域になります。

  • 湊町・日の出・高瀬町・栄町(船橋港周辺)——塩害の影響が最も強いエリア
  • 若松・浜町・潮見町——海に近く、北面・東面の劣化が早い
  • 本町・宮本・南本町——海からやや離れるが、強風時に塩分が届く
  • 南船橋駅周辺・ららぽーと周辺——湾岸の風が直接当たるマンション・戸建てが多い

塩分が塗膜を攻撃するメカニズム

潮風に含まれる塩化ナトリウム(塩分)が外壁に付着すると、湿気と混ざって塩化物イオンになります。この塩化物イオンが、塗膜の樹脂を内側から分解していきます。

さらに、塩分は金属部(雨樋の金具、破風板金、ベランダ手すり、シャッターボックスなど)を錆びさせます。鉄が錆びると体積が膨張し、塗膜を内側から押し上げて剥離させる——これが臨海エリアの住宅でよく見られる劣化パターンです。

北面・東面の劣化が特に早い

実は塩害で早く傷むのは、日当たりの良い南面ではなく、海に面した北面や東面です。乾燥しにくく、塩分が付着したまま長時間残るためです。湊町の現場で北面だけチョーキングが極端に進んでいた家を何軒も見てきました。

3. 塩害で起こる代表的な3つの劣化

✔ 臨海エリアの住宅で起きやすい劣化

この3パターンは、船橋港周辺の現場で実際に何度も見てきた典型的な症状です。

① 色あせ・チョーキングの早期化

症状:築8〜10年で外壁に手を当てると白い粉が手につく、色が均一に褪せて見える。

内陸との違い:内陸では築12〜15年で起こる症状が、臨海エリアでは2〜4年早く発生します。特に海に面した北面・東面のチョーキングが、南面より先に進みます。

放置リスク:チョーキングは塗膜の樹脂が分解されている証拠です。このまま放置すると、次は塗膜のひび割れ、剥離へと進みます。

② 金属部の錆・塗膜剥離

症状:雨樋を支える金具の根元、破風(屋根の縁)の板金、ベランダの手すり、シャッターボックスの角などから赤い錆が浮いてくる。

内陸との違い:内陸の住宅では築20年以上経たないと起きない金属部の錆が、臨海エリアでは築10年前後で出始めることがあります。

放置リスク:錆は進行すると金属を膨張させ、固定しているビスごと外壁から浮いてきます。雨樋が外れて雨漏りの原因になることも。付帯部のケレン処理と錆止め塗装が特に重要です。

③ 塗膜の膨れ・剥離

症状:外壁の一部が水ぶくれのように膨れていたり、パリパリと剥がれ落ちている。

内陸との違い:内陸でも起こりますが、臨海エリアでは下地に残った塩分が塗膜を内側から押し上げるため、発生頻度が高くなります。築15年前後で前回塗装した家で、すでに膨れが出ているケースをよく見ます。

放置リスク:膨れ・剥離が進むと外壁材そのものに雨水が浸透し、内部結露やサイディングの腐食へとつながります。早期の再塗装が必要なサインです。

4. 塩害エリアで選ぶべき塗料と選んではいけない塗料

おすすめしない塗料|安価なシリコン塗料

内陸の船橋市(馬込沢や高根台)ではコストパフォーマンスに優れたシリコン塗料も選択肢になりますが、臨海エリアで安価なシリコンは耐用年数を大きく下回る可能性があります。メーカー公称10年でも、塩害環境では7〜8年で再塗装が必要になるケースも。

基本推奨|フッ素塗料(耐用15年)

フッ素塗料は塩害への耐性が高く、臨海エリアでも実力通りの15年前後の耐久を発揮します。初期費用は上がりますが、次回塗装までの期間が長いため、トータルコストはむしろ安くなることが多いです。

最推奨|無機塗料(耐用20年以上)

当店が臨海エリアで最も多くおすすめしているのが無機塗料です。樹脂の一部を無機成分(ガラス・セラミックに近い成分)で構成しており、紫外線にも塩分にも強い塗膜を作ります。

特にクリスタルペイントジャパンの無機エクスカリバーZや、上位グレードのクリスタルシーズンTG併用タイプは、メーカー耐用年数20〜25年クラス。湊町・日の出エリアで実績があり、塩害対策としてベストバランスの選択です。

塗料の違い全般については「船橋市の外壁塗装の塗料種類」で詳しく解説しています。無機塗料については「船橋市で無機塗料を使った外壁塗装」もあわせてご覧ください。

付帯部には必ず錆止め塗装を

塗料選び以上に重要なのが付帯部の下地処理です。臨海エリアでは、金属部にケレン処理(錆落とし)をしっかり行ったうえで、錆止め塗料を必ず塗ります。この工程を省く業者だと、塗ったそばから下地から錆が浮いてきてしまいます。

5. 自分でできる塩害セルフチェック5項目

自宅が塩害の影響を受けているかどうか、業者を呼ばなくても5分で確認できます

  • 外壁を手のひらで撫でて白い粉がつく(チョーキング発生中)
  • 北面・東面の色あせが南面より明らかに進んでいる(塩害の典型サイン)
  • 雨樋を支える金具、破風板金の根元に赤い錆が浮いている
  • ベランダの手すり・シャッターボックスに錆の筋が見える
  • 外壁の一部が膨れている、または剥がれかけている

このうち2つ以上当てはまれば塩害の影響を受けています。塗り替え時期が近いサインです。

代表林が船橋港周辺の現場で必ず確認すること

当店では臨海エリアの現地調査の際、必ず北面と南面の劣化状態を比較し、付帯金属部の錆を指で触って確認しています。この2点だけで、塩害の進行度合いがかなり正確にわかります。外壁だけでなく、雨樋・破風・ベランダ・シャッターボックスまで一つひとつ写真撮影し、必要な補修をお見積もりに明記します。代表林のこだわりもあわせてご覧ください。

6. 船橋臨海エリアで施工するときに気をつけていること

塩分除去のための高圧洗浄

臨海エリアでは、通常の汚れ落としだけでなく外壁に付着した塩分を洗い流すことが特に重要です。当店では水圧と洗浄時間を内陸の現場より長めに取り、塩分をしっかり落としてから塗装に入ります。

錆止め塗料の選定

付帯金属部には、塩害対応の錆止め塗料(エポキシ系やウレタン系)を選びます。単なる「さび止め」ではなく、海辺の環境でも実績のある材料を使うことで、次回塗装までの耐久が変わります。

北面の重点チェック

塗装後の仕上げ確認でも、北面・東面を特に注意深く見て回ります。日当たりが悪く乾燥時間がかかるため、塗りムラや塗り残しが起きやすい面だからです。

施主様への施工写真報告

お客様には毎日LINEで施工写真を送付しています。下地処理・錆止め塗装・重ね塗り回数がすべて写真で残るため、後から「ここは大丈夫だったのか」と不安になることがありません。

7. よくあるご質問

Q 海から3km以上離れていても塩害はありますか?

A 一般的には海岸から2〜3km圏内が塩害影響エリアとされますが、風の強い日は5km以上離れた場所でも塩分が飛散することがあります。船橋市では、京葉線より南側は基本的に塩害を意識した塗料選びをおすすめします。

Q 塩害地域でも水性塗料は使えますか?

A はい、使えます。最近の水性塗料は性能が非常に向上しており、水性無機塗料なら塩害エリアでも十分な耐久性を発揮します。溶剤塗料が必須というわけではありません。

Q 塩害対応塗料は普通の塗料より高いですか?

A 無機塗料・フッ素塗料は、シリコン塗料より1〜2割高くなります。ただし耐用年数が1.5〜2倍になるため、次回塗装までの年数を考えるとトータルコストはむしろ安くなります。臨海エリアでは必要な投資と考えて差し支えありません。

Q 塗装前に自分で塩分を洗い流す必要はありますか?

A 不要です。高圧洗浄で業者がしっかり落とします。ご自身でホースで流される方もいらっしゃいますが、足場がない状態で2階以上を洗うのは危険です。現地調査の段階で、どの程度塩分が付着しているかは確認いたしますのでご安心ください。

Q 前回の塗装から8年しか経っていませんが、もう劣化が見えます。早すぎますか?

A 臨海エリアでシリコン塗料を使っていた場合は、8〜9年で劣化が出ても不思議ではありません。次回はフッ素か無機に塗料を上げることで、次の塗り替えは15〜20年先に延ばせます。無理に早く塗り替える必要はありませんが、劣化が進む前の決断をおすすめします。

船橋の海寄りエリアの塗装は、塩害対策を知っている業者へ

代表林が北面の劣化から付帯金属部の錆まで、一つひとつ確認してお見積もりします。

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