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2回目の外壁塗装で失敗しない5つの注意点 |1回目との違いと費用相場を職人が解説 【船橋市2026年】

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⚠️ 「1回目と同じで大丈夫」は危険です

2回目の外壁塗装は、1回目より費用が高くなりやすく・確認すべきことも増えます。1回目の経験があるからこそ「だいたいわかっている」と思いがちですが、2回目特有の落とし穴があります。

「1回目は○○業者に頼んだけど、2回目はどうすれば?」

「1回目と同じ費用・同じ塗料で考えていたら、業者に『それでは対応できません』と言われた」

「2回目だから慣れているはずなのに、なぜ費用が高くなるの?」

この記事では、塗装歴19年・一級塗装技能士のすずしょうペイント代表林が、2回目の外壁塗装で失敗しないための注意点・1回目との違い・費用相場を全部正直に解説します。

この記事を読むとわかること

  • 2回目の外壁塗装が1回目より費用が高くなる理由
  • 2回目特有の5つの注意点(難付着・塗料相性・下地など)
  • 2回目の塗装前に必ず確認すべき3つのこと
  • 2回目こそグレードアップを検討すべき理由
  • 船橋市の2回目外壁塗装の費用相場

2回目の外壁塗装が1回目と根本的に違う理由

1回目の外壁塗装は「新築時の塗膜の劣化」に対応する塗装です。2回目は「1回目の塗膜の劣化+経年による外壁・下地の傷み」の両方に対応しなければなりません。

1回目 vs 2回目の違い
項目 1回目 2回目
下地の状態 比較的良好 劣化が進んでいる
難付着の可能性 サイディングによる 塗料の種類による
補修工事 少ない 増える傾向
コーキング 増し打ちでも可 打ち替え推奨
塗料の選択肢 比較的自由 前回塗料との相性確認が必要

つまり「1回目の経験があるから2回目は楽」ではなく、2回目の方が確認事項が多く・施工難易度も高いのです。

なぜ2回目の費用は高くなるのか

理由①:補修工事が増える

1回目では「塗装するだけで済んだ」補修も、2回目では「張り替え・交換が必要」になることがあります。ひび割れ・コーキングの劣化・鉄部のサビ・木部の腐食など、10〜20年分の劣化をまとめて直す必要があるためです。

理由②:塗料の吸い込みが増える

外壁材は年数が経つほど劣化し、塗料を吸い込む量が増えます。十分な塗膜の厚みを作るために使用する塗料缶の数が1回目より増えるため、材料費が上がります。

理由③:コーキング打ち替えが必要になる

1回目では既存コーキングの上から重ねる「増し打ち」が可能な場合もありますが、2回目では既存を全て撤去して新しくする「打ち替え」が必要になります。作業量・費用が増します。

💡 費用の目安:1回目が80〜100万円だった場合、2回目は90〜120万円前後になるケースが多いです(補修状況によって大きく変動します)。「1回目と同じ予算で」と決め込まないことが重要です。

2回目の外壁塗装で失敗しない5つの注意点

注意点① 最重要

1回目の塗料を確認する→難付着になっていないか

1回目の塗装でフッ素塗料・光触媒塗料・無機塗料を使用していた場合、その塗膜が2回目の塗装の「難付着面」になっている可能性があります。特に光触媒塗料は年数が経っても機能が残りやすく、通常の下塗りでは密着しない場合があります。

⚠️ 1回目の塗料がわからない場合は、ラッカーシンナー試験や専門業者による現地確認が必要です。知らずに通常の下塗りで施工すると、早期剥離の原因になります。

⚠️ 難付着とは?見分け方を詳しく見る →
注意点②

塗料の相性を確認する

塗料には相性があります。例えば1回目に水性塗料を使った面に、2回目で溶剤系塗料を塗ると剥離する場合があります。また前回の塗料の劣化状態によっては、特殊な下塗り材が必要になることも。前回の施工記録・保証書・見積書が手元にあれば、塗料メーカー名・製品名を業者に伝えましょう。

注意点③

下地の状態を1回目より丁寧に確認する

2回目では外壁材自体の劣化も進んでいます。含水率測定・チョーキングの程度確認・コーキングの状態・ひび割れの深さなど、1回目以上に丁寧な現地調査が必要です。「30分で終わる調査」では2回目の正確な診断はできません。

注意点④

コーキングは「打ち替え」前提で予算を見る

1回目は増し打ちで済んだコーキングも、2回目は打ち替えが必要なケースがほとんどです。増し打ちだけを提案してくる業者は要注意。コーキングの全打ち替えを前提とした見積もりをもらいましょう。打ち替えは1回目より費用がかかりますが、建物を守るために欠かせない工程です。

注意点⑤

「塗装か・張り替えか」の判断をしっかり受ける

外壁材の劣化が著しい場合、2回目の塗装ではなく外壁材の張り替えやカバー工法が適切な場合があります。特に築20年以上で長期間メンテナンスを怠っていた場合、「塗装で直す」レベルを超えているケースも。「塗装か・補修工事か」の判断を正直にしてくれる業者を選ぶことが重要です。

2回目の前に必ず確認すべき3つのこと

確認①:前回の施工記録・保証書・見積書を探す

使用した塗料のメーカー名・製品名・施工日・施工業者名が書かれているもの。これがあると2回目の業者が「前回の塗料との相性確認」「難付着の可能性判定」をスムーズに行えます。見つからない場合でも、現地調査で判断できますが、記録があると精度が上がります。

確認②:前回から何年経っているか・どんな劣化が出ているか

チョーキング(白い粉)・コーキングのひび割れ・色あせ・外壁のひび割れ・カビ・コケの状態を自分でも確認しておく。「外壁を手で触ると白い粉がつく」なら塗り替え時期のサインです。

確認③:今後何年住む予定か→グレードを決める

「今後10年住む」か「あと30年住む」かによって最適な塗料グレードが変わります。「2回目が最後の塗装にしたい」なら耐用年数20〜25年の無機塗料・光触媒が選択肢になります。詳しくは次のセクションで解説します。

2回目こそグレードアップを検討すべき理由

2回目の塗装では「前回と同じグレードでいい」と考える方が多いですが、実は2回目こそグレードアップが費用対効果で有利なケースが多いです。

2回目の塗料グレード選びの判断フロー
状況 おすすめの選択
今後5〜10年で売却予定 シリコン(必要十分)
今後10〜20年住む予定 フッ素(コスパ優)
「もう塗り替えは最後にしたい」 無機・光触媒(20〜25年)
夏の暑さも解決したい 遮熱仕様のフッ素・無機

💡 「2回目で最後にしたい」なら無機塗料が最適

無機エクスカリバーZなど耐用年数20〜25年の無機塗料を選べば、2回目が実質「最後の塗装」になります。子育てが落ち着いた・定年後も長く住む予定の方に人気の選択肢です。

船橋市の2回目外壁塗装の費用相場

2回目の外壁塗装費用目安(30坪・船橋市)
塗料グレード 費用目安 耐用年数
シリコン 90〜115万円 10〜15年
フッ素 110〜140万円 15〜20年
無機(最後の塗装) 130〜165万円 20〜25年

※補修工事の量・難付着対応の有無・外壁の状態によって大きく変動します。上記はコーキング打ち替え・付帯部塗装含む目安です。

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よくある質問5選

Q. 2回目の外壁塗装は1回目と同じ業者に頼んだ方がいいですか?

A. 必ずしも同じ業者でなくてもかまいません。重要なのは「前回の施工記録・使用塗料の情報を引き継いで確認できるか」です。別の業者に依頼する場合は、前回の見積書・保証書・工事完了報告書を持参すると、より正確な診断ができます。

Q. 2回目の外壁塗装は何年後にすればいいですか?

A. 1回目の塗料グレードによります。シリコン塗料(耐用10〜15年)→ 1回目から10〜15年後。フッ素塗料(耐用15〜20年)→ 1回目から15〜20年後。ただし年数だけでなく、チョーキング・ひび割れ・コーキングのひび割れなどの劣化症状が出たら時期に関係なく点検を。

Q. 1回目に光触媒塗料を使いました。2回目はどうなりますか?

A. 光触媒塗膜は年数が経っても機能が残りやすく、2回目の通常の下塗りが密着しない「難付着」状態になっていることがあります。専用の難付着対応下塗り材の使用とテスト施工が必要です。費用が若干高くなりますが、正しく対応すれば問題なく塗り替えできます。

Q. 2回目は塗り替えではなく外壁張り替えが必要と言われました。本当ですか?

A. 外壁材の劣化が著しい場合、塗装より張り替え・カバー工法が適切な判断です。ただし「張り替えが必要」と診断する基準は業者によって異なります。複数の業者に現地診断をしてもらい、なぜ張り替えが必要なのかの根拠を確認することをおすすめします。

Q. 2回目は1回目と違う色にできますか?

A. 通常の着色塗料であれば色の変更は可能です。ただし1回目にクリヤー塗装(透明塗装)をしていた場合、クリヤー塗膜が残っているとその上から着色塗装がうまく密着しないことがあります。この場合も下塗り材の選定が重要になります。

まとめ:2回目の外壁塗装で後悔しないために

この記事のポイント

  • 2回目は費用が高くなりやすい(補修増加・塗料吸い込み・コーキング打ち替え)
  • 1回目の塗料を確認する→フッ素・光触媒・無機なら難付着になっている可能性
  • 塗料の相性確認→水性・溶剤の混在は剥離の原因
  • コーキングは打ち替え前提で予算を組む
  • 「今後何年住むか」を考えてグレードアップを検討する
  • 前回の施工記録・保証書を探してから相談する

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この記事の監修者

林 涼太(はやし りょうた)

株式会社涼匠ペイント 代表取締役 / 塗装歴19年 / 一級塗装技能士 / 雨漏り診断士

船橋市を拠点に外壁塗装・屋根塗装を職人直営で行う。2回目の塗装のご相談は全体の約4割を占め、「前回の業者とは違う業者を探している」「1回目の詳細がわからなくて不安」というお客様を多数担当。難付着の判定・前回塗料との相性確認・テスト施工を標準実施することで、2回目でも安心できる施工を提供している。施工実績1,000棟以上、関西ペイント リフォームサミット認定店。