CASE STUDY
船橋市二和西|直張りサイディングを透湿塗料パーフェクトトップ(スレートグレー)で外壁塗装
📍 船橋市二和西 🏠 30坪・築18年 💴 130万円(税込) 🧱 直張りサイディング 🎨 透湿・ラジカル制御 🔍 3社比較 🔨 工期18日 📅 2026年施工
建物の大きさ・劣化状況・使用塗料により費用は変動します
この事例の要点 築18年・30坪の外壁は直張りサイディング (通気層のない工法)。現地調査で見抜き、透湿性のある塗料 を前提に塗料を選定 外壁は日本ペイント「パーフェクトトップ」(ラジカル制御・スレートグレー) の3回塗り。コーキング打ち替え・付帯部・軒天・ベランダトップコート込みで130万円(税込・足場込み) 、工期18日 無機・フッ素などの高耐久塗料はあえて選ばず 。直張りでは耐久年数より透湿性を優先しないと膨れ・剥がれで数年でやり直しになる 付帯部はフッ素「イージスガードF」のブラック。スレートグレー×ブラックの引き締まった外観に 3社比較の末、「担当者の人柄と調査力」でご依頼。テスト施工で色を決めた点にご満足の声
目次
ご相談のきっかけと劣化状況 3社比較の末に選ばれた理由 直張りサイディングとは|見分け方と塗装のリスク 透湿性を最優先に塗料を選んだ理由 付帯部・軒天・ベランダの仕様 施工工程(全18日間) 工事中の暮らしと工事後の保証 直張りサイディングの見積りを比較するときのチェックリスト 使用塗料と詳細スペック 次回メンテナンスの目安 よくあるご質問
ご相談のきっかけと劣化状況
築18年を迎え、近所でも塗装をするお宅が増えてきたことで「そろそろうちも」 とお感じになり、ご相談をいただきました。現地調査で確認した状態は次の3点です(写真はこのページ下部「施工前の様子」に掲載しています)。
🖐️ 外壁の色あせ・ひび割れ 塗膜の防水性能が落ち、サイディング表面に細かなひび割れが見え始めていました。
🪵 破風板のひび割れ 屋根まわりの破風板にひび割れ。放置すると雨水が入り、木部の腐食につながります。
🧱 外壁材は直張り工法のサイディング 通気層がない構造のため湿気がこもりやすく、塗料選びを誤ると塗膜の膨れ・剥がれが起きやすい外壁でした。ここが今回の最重要ポイントです。
3社比較の末に選ばれた理由
3社を比較検討 されたうえで、担当者の人柄と調査力 が決め手となりました。現地調査で直張りサイディングであることを見抜き 、それに適した塗料を選定したことへの信頼感がご依頼につながっています。色決めでは外壁の一部にテスト施工(試し塗り) を行い、実際の見え方を確認いただきました。
「試し塗りをしてくれたので色のイメージが湧いて決めることができたし、何より仕上がりがとても良かったです。丁寧にやっていただいたんだなと感じました。またこの家で楽しく暮らせそうです。」
施工ポイント①|直張りサイディングとは、見分け方と塗装のリスク
今回の建物は「直張りサイディング」 でした。通常のサイディングと見た目は同じですが、構造が違います。ここを見落とすと、塗料のグレードに関係なく数年で膨れ・剥がれが起きます。
「直張りサイディング」とは 1990年代〜2000年代初頭に多く採用されていた工法で、サイディングの裏面と下地(防水紙)の間に通気層(空気の通り道)がなく、直接張り付けられた 外壁のことです。現在主流の「通気工法」は裏側に空気層があり湿気を逃がせますが、直張りは内部に湿気がこもりやすい 構造です。
直張りサイディングに透湿性のない塗料を使うと 内部の湿気が逃げ場を失い、塗膜を裏側から押し上げて短期間で膨れ・剥がれ が発生します。「塗り替えたのにすぐ剥がれた」というトラブルの多くはこれが原因です。厚膜の弾性塗料や、透湿性の低い高耐久塗料ほどリスクが高くなります。
直張りサイディングの見分け方(目安) 確認ポイント 直張りの可能性が高いサイン 築年数 2000年以前に建てられた窯業系サイディングの家 外壁の下端(水切り部分) サイディングと下地の間に指が入る隙間(通気層)がない サッシまわり・外壁下端 通気用の隙間や換気部材が見当たらない 過去の塗装履歴 前回の塗装で膨れ・剥がれが出ている
施工ポイント②|透湿性を最優先に塗料を選んだ理由
現地調査で直張りと確認した時点で、塗料選びの基準は「耐久年数」より「透湿性」 に切り替わります。
パーフェクトトップ(日本ペイント)を選定 透湿性に優れたラジカル制御型塗料「パーフェクトトップ」 を選びました。湿気を外に逃がしながら、色あせやチョーキングを長く抑えられる塗料で、直張りサイディングとの相性が良い定番です。色はテスト施工で確認いただいたスレートグレー です。
「ラジカル制御型塗料」とは 塗料の白色顔料に使われる酸化チタンは、紫外線を受けると「ラジカル」という塗膜を分解する物質を発生させます。ラジカル制御型塗料は酸化チタンを特殊な層で覆ってラジカルの放出を抑え、光安定剤も配合することで、シリコン塗料と同等の価格帯で従来品より長持ち します。パーフェクトトップの期待耐用年数は約15年です。
あえて無機・フッ素を選ばなかった理由 耐久年数だけ見れば無機・フッ素のほうが長持ちします。しかし透湿性の低い塗料は、直張りサイディングでは内部の湿気で膨れ・剥がれを起こし、耐久年数を迎える前に塗り直し になるリスクがあります。
建物の構造に合わせて塗料を選ぶことが、結果的に一番長持ちする塗装につながります。通気工法の外壁であれば、無機・フッ素をおすすめすることもあります。
直張りサイディングと塗料の相性(当社の考え方) 塗料のタイプ 直張りでの判断 透湿性のあるラジカル制御・シリコン塗料(パーフェクトトップなど) ◎ 適している 。湿気を逃がしながら保護できる透湿性のあるフッ素・無機塗料 ○ 製品によっては可。透湿性のデータを確認して判断 透湿性の低い高耐久塗料 △ 膨れ・剥がれのリスク。基本は避ける 弾性塗料・厚膜の微弾性フィラー × 避ける 。塗膜が湿気を通さず膨れの原因になる
うちは直張り?この塗料で大丈夫? LINEで外壁の写真を送ってください 。無料で判断します。
施工ポイント③|付帯部・軒天・ベランダの仕様
付帯部はフッ素「イージスガードF」のブラックで引き締め 雨樋・破風板・鼻隠し・水切り・雨戸・戸袋は、ケレンと下塗りのうえフッ素塗料「イージスガードF」で2回塗り。外壁より紫外線の影響を受けやすい付帯部にワンランク上の塗料を使うことで、次回の塗り替えまで付帯部だけ先に傷むことを防ぎます。スレートグレーの外壁とブラックの付帯部で、シックな外観になりました。
軒天は防カビ塗料、ベランダはトップコートで保護 湿気がこもりやすい軒天は防カビ性能のある「ケンエースGⅡ」で2回塗り。ベランダ床は既存の防水層がまだ機能していたため、防水層の更新ではなくプライマー+トップコート「エクセルトップ」 で表面を保護し、費用を抑えました。コーキングは既存を撤去し、プライマー塗布のうえ「SRシールH100」で打ち替えています。
施工工程(全工期18日間)
1 カラーシミュレーション・テスト施工 外壁の一部に試し塗りし、スレートグレーの実際の見え方を確認いただいてから本施工へ。
2 足場仮設・高圧洗浄 汚れ・コケ・チョーキングの粉を徹底除去。
3 コーキング工事(SRシールH100) 既存コーキングを撤去し、プライマー塗布のうえ新しく充填。
4 外壁 下塗り(透湿性プライマー) 直張りサイディングの特性に合わせ、湿気を通す下塗りで密着を確保。今回の要です。
5 外壁 中塗り・上塗り(パーフェクトトップ スレートグレー) 下塗りを含めて3回塗り。乾燥時間と塗布量を確認しながら施工。
6 軒天 2回塗り(ケンエースGⅡ) 湿気がこもりやすい軒天を防カビ塗料で2回塗り。
7 付帯部 ケレン・下塗り・2回塗り(イージスガードF ブラック) 雨樋・破風板・鼻隠し・水切り・雨戸・戸袋をケレンし、下塗りのうえフッ素塗料で2回塗り。
8 ベランダ トップコート(エクセルトップ) プライマー塗布のうえトップコートで防水層を保護。
9 最終確認・足場解体 代表が最終チェックを行い、お客様立ち会いのもと確認して完工。
各工程の写真28枚は、このページ下部「施工中の様子」でご覧いただけます。
工事中の暮らしと工事後の保証
💬 工事中は毎日LINEで進捗をお届け 作業時間は8:00〜17:00、日曜定休。ご不在でも工事は進められ 、鍵の管理が必要な作業はありません。お車は基本そのまま駐車OKで、塗料の飛散を防ぐ養生を行います。
✅ 当日の施工内容と写真 ✅ 翌日の作業予定(洗濯物・窓開閉に影響が出る日は前日にお知らせ) ✅ 下塗りやコーキングなど、完成後は見えなくなる工程も写真で報告 ✅ 気になることはチャットですぐ相談OK
🏅 工事後の保証・アフター体制 ✅ 自社保証書を完工時に発行 ✅ 保証年数は塗料のグレードに応じて設定(無機・フッ素なら最長15年) ✅ 完工後もLINEで気軽に相談OK。定期点検のご案内(ご希望の方)
直張りサイディングの見積りを比較するときのチェックリスト
直張りサイディングの塗装は、塗料のグレードより「直張りを前提にした仕様か」 で結果が決まります。3社比較するなら、次の6点を確認してください。
調査報告や見積書に「直張り」「通気工法」の判定 が書かれているか 下塗り材の商品名 が書かれ、透湿性があるか上塗り材の商品名 が書かれ、透湿性があるか。無機・フッ素を勧める場合はその根拠が説明されているか弾性塗料・厚膜フィラー が仕様に入っていないか付帯部・軒天・コーキング の材料名と工法(打ち替え/増し打ち)が書かれているかテスト施工(試し塗り) で色を確認できるか
現地調査で外壁の工法を確認し、写真付き報告書をお渡しします 直張りか通気工法か、劣化状況とあわせて写真で記録し、なぜその塗料を選ぶのかを説明したうえでお見積りします。 材料・数量・単価を明記した見積書を作成します 「一式」でごまかさず、下塗り材・上塗り材・コーキング材の商品名まで明記します。他社の見積書と並べて比較してください。 現地調査は無料。強引な勧誘はしません 「他社の見積りが直張りに合っているか見てほしい」というご相談だけでも大丈夫です。
使用塗料と詳細スペック
外壁|パーフェクトトップ(日本ペイント) 外壁材 窯業系サイディング(直張り工法) 外壁カラー スレートグレー 塗料グレード ラジカル制御型(水性) 機能 透湿性・高耐候・低汚染 期待耐用年数 約15年 下塗り 透湿性プライマー 塗装回数 下塗り+中塗り+上塗り(3回塗り)
コーキング 目地 打ち替え(既存撤去+プライマー+SRシールH100充填)
付帯部・軒天・ベランダ 付帯部 上塗り イージスガードF(フッ素・ブラック・2回塗り) 付帯部 下塗り ケレン+プライマー 施工箇所 雨樋・破風板・鼻隠し・水切り・雨戸・戸袋 軒天 ケンエースGⅡ(2回塗り) ベランダ プライマー+トップコート エクセルトップ
工事概要 所在地 千葉県船橋市二和西 建物 戸建て・30坪・築18年 施工内容 外壁塗装・コーキング工事・付帯部塗装・軒天塗装・ベランダトップコート 工期 約18日 費用総額 130万円(税込・足場込み) 自社保証 5年
※塗料の期待耐用年数・保証期間はメーカー仕様に基づきます
次回メンテナンスの目安
今回の工事で、この家のメンテナンス計画は次のように整理できます。直張りサイディングは次回も透湿性を優先します。
部位 次回の目安と内容 外壁 塗料の期待耐用年数は約15年。チョーキングやコーキングの痩せが出てきたら塗り替え時期の目安。次回も透湿タイプで コーキング 10年前後で状態を点検。次回の外壁塗装時に打ち替えるのが基本 ベランダ トップコートは5年前後で塗り替え。防水層本体は10年前後で点検し、必要なら更新 付帯部 フッ素塗料のため外壁より長持ち。次回の外壁塗装と同時に塗り替え 軒天 外壁と同じタイミングで塗り替え
このページが参考になる方 👉 直張りサイディングの外壁塗装を検討している 👉 2000年以前に建てた家で、外壁材の工法が分からない 👉 過去に塗装が膨れ・剥がれたことがある 👉 パーフェクトトップの施工例を探している 👉 スレートグレー×ブラックのシックな外観にしたい 👉 船橋市二和西・周辺エリアで外壁塗装を検討している
よくあるご質問
Q. 直張りサイディングとは何ですか?普通のサイディングと何が違いますか? A. サイディングの裏面と下地(防水紙)の間に通気層がなく、直接張り付けられた外壁のことです。1990年代〜2000年代初頭に多く使われました。現在主流の通気工法は裏側に空気の通り道があり湿気を逃がせますが、直張りは湿気がこもりやすく、塗装時に透湿性のある塗料を選ばないと塗膜の膨れ・剥がれが起きやすくなります。
Q. 自分の家が直張りサイディングかどうか、どうすれば分かりますか? A. 目安は3つあります。①2000年以前に建てられた窯業系サイディングの家、②外壁の一番下の水切り部分を見て、サイディングと下地の間に指が入る隙間(通気層)がない、③サッシまわりや外壁の下端に通気用の隙間や換気部材がない。ただし外観だけでは判断しにくいため、現地調査で確認するのが確実です。
Q. 直張りサイディングの塗装で失敗しないためには? A. まず現地調査で直張りかどうかを正確に見極めることが第一歩です。そのうえで下塗り・上塗りとも透湿性のある塗料を選び、膨れの原因になる厚膜の弾性塗料を避けることで、内部の湿気を逃がしながら塗膜の膨れ・剥がれを防げます。「塗り替えたのにすぐ剥がれた」というトラブルの多くは、直張りの見落としや塗料選定の誤りが原因です。
Q. パーフェクトトップはどんな塗料ですか? A. 日本ペイントのラジカル制御型の水性塗料です。紫外線による塗膜の劣化因子「ラジカル」の発生を抑える技術で、シリコン塗料と同等の価格帯ながら色あせやチョーキングを長く抑えます。透湿性があるため直張りサイディングにも使いやすく、期待耐用年数は約15年が目安です。
Q. なぜ無機やフッ素などの高耐久塗料を選ばなかったのですか? A. 直張りサイディングでは、耐久年数の長さより「透湿性」を優先する必要があるからです。透湿性の低い塗料は耐久性が高くても、内部の湿気で膨れ・剥がれを起こせば数年で塗り直しになります。建物の構造に合った塗料を選ぶことが、結果的に一番長持ちする塗装につながります。通気工法の外壁であれば、無機・フッ素も選択肢になります。
Q. 直張りサイディングに弾性塗料は使えますか? A. おすすめしません。弾性塗料や厚膜の微弾性フィラーは塗膜が厚く柔らかいため、直張りサイディングの内部から出る湿気を通しにくく、膨れの原因になります。ひび割れ追従性を求める場合でも、直張りでは透湿性を優先し、ひび割れは部分補修で対応するのが基本です。
Q. 30坪の外壁塗装で130万円は妥当ですか? A. 今回は外壁の3回塗り、コーキング打ち替え、付帯部のフッ素塗装、軒天塗装、ベランダのトップコート、足場までを含めた金額です。塗料のグレードだけでなく、下塗りが直張りに適した仕様か、コーキングの範囲、付帯部の塗料まで揃えて比較してください。当社は材料・数量・単価を明記した見積書をお出ししています。
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